あお あおむけにねころがって あおいそらをみた あいぼうのくろいねこは となりでねいきをたてている とてもきもちがいいこうけいだ いいゆめをもっているねと せんせいもうらやましがるくらい うみのえをかいた あおいそらとあおいうみ にているけどちがう あわいあおとふかいあお かぜがあおくみえるくらい みずがあおくみえるくらい どっちもうつくしい あおいほしでいきるものたちは かなしみのあおもよろこびのあおもせおっている となりでねているあいぼうも そのひとつ そのひとり すいへいせんでいきをすると からだにかぜがはいって めにみずがたまるんだって うそつきのあのこがまじめなかおをしていっていた こっそりかいているひみつのノートの “しぬまえにやりたいこと”のばしょにかきたしておいた あおのおかげでいきができる あおいほしのじゅうみん あいしてるよって いつかかならず いってみせるよ |