ちょうしんせいばくはつ


ああいま
ぼくのこころで
なにがうまれて
なにがしんだの
ねえどうして
きずがきえない、?

こきゅうをしても
さんそがはいってこないんだ
まるでおぼれているかのよう
あがけばあがくほど
みずをのみこんでしまう

つちにかえりたいな
むかえがくるまえに
えいえんにねむってしまいたい
なにもなかったように
あとかたもなくきえたら
みんなもちきゅうもぼくのことなんて
きれいさっぱりわすれるんだろう

ちょうしんせいばくはつ みたいに
ぼくのさいごがきれいだったら
だれかないてくれるんだろうか
だれかよろこんでくれるんだろうか
ぼくもかなしまないですむかな
ぼくをわすれないでいてくれるかな

わかるんだ
こころがどこにあるかって
いたくていたくて
どくどくとめぐっている
いつかかいほうされるかなって
とらわれたままで おもう
そのままのせかい は
いつか ときにこわされる
こわい こわいね
ぼくはまだまだしねないよ
だから
ぼくはいますぐしにたいと
おもうんだよ
おもうんだよ

ごめんね