12月10日


あああああいしてるよ。
ひびかない、ね。とどかない、ね。

ああなんどいっただろう。またあいにいくよって。
かれないなみだはきみのためにあるんだ。
いつだってさびしさはのこる。
にがいあじがするあまいきおく。
ひきょうなことはひれいしている。すばらしいせかい。
むじゅんのはざまでぼくらはであった。
さけびごえはひずんでいるね。
かなしいことば、どうしてなくの。
きみはぼくといっしょかな。それともちがうかな。
しんじつ。
なにをこうていしてなにをひていする?
すべてがただしいとはおもわない。 むしろまちがっている、
にごっている、よどんでいる。
なんだかんだいって、しなないのは、きみもぼくもいっしょかな。
まだいきていてよっていわれなくてもいきるかな。
それでもいとしいよ。
くろとあかは死のいろかな。とてもリアルだ。
きみににあう。すきないろ。愛のいろ。
すぐにきえてしまいそう。ふたしかなみらい。


あと10秒で死ぬとしたら、死ぬ気で叫ぶよ。
届かなくても、
あいしてるって


くちにだしてないだけかもしれない。
きみと、むすばれたかった。
むりなはずはないのになんで、
ぼくはなにをねがっているんだ。

あいにいくよ。
あいしてるよ。
これだけはきっとぜったいだよ。
ふたしかなみらい、