おやすみなさい


永遠の眠りに就こう
やわらかい柔軟剤のにおい
やさしい君の腕の中

オーロラが呼んでいる
魔の手が忍び寄る
裏切られた喜びは
君と僕しかわからない

永遠の眠りに就こう
カーテンは閉めて
毛布を深くかぶって

幸せを手に入れたから
思い残すことはない
笑顔でさよならは
慣れてなかった

永遠の眠りに就こう
もう夜はおしまいだ
朝が来ることもなく
おわる

おやすみなさい
おやすみなさい

目を伏せたら
涙が出た