水色ジェネレーション
何をしても
ぼくの未熟さは消せない
むずかしいね、はずかしいね って言いながら
ぼくたちは日々をくりかえすのです
あのこのことを好きな理由は
いつの間にかなくなっていた
だけどときどき
あ、好きだな と
思う瞬間があるのです
きまぐれなやさしさ
ぼくを惹き止める
力があるのです
きまぐれなやさしさ
胸がぎゅっとなって
放たれるのは 、
ぼくたちは何の色にも属さない
しいていうならば水色
誰かが勝手に決めた色
そのなかの自由で
ぼくたちは息をくりかえすのです