きみのサードアイ


きみはおとなだな
ぼくのもたない目をもってる
すこし、うらやましくて、くやしい
なんだよ、おとな、なんて
いいことなんか、ないよ

サードアイは、泣かないんだって
決して涙を見せないんだって
だからって笑ってるわけでもないの
なんたって、おとな、だからさ

おとな、なんてねえ
捨て去りたい現実そのもの
こども、なんてねえ
なりたくてなるものじゃあ、ないね