いちめんのうちゅう 世の中に つらいことは いっぱいあって 数えなくても それはあって そこにあって ぼくは ぼくはただ いま、 どうしようもない どうすることもできない、 不安に包まれている 心が 動けない、 泣きそうだ やさしさなんて いらない、 泣いてしまうから だめだ ぼくは弱いから だめだ 強くならなければ いけない だけど いまのぼくには、 、 ぼくに、 できるんだろうか なにが ぼくは なにに なれるんだろうか ぼくは 必要とされたい、 野暮なことだけれど ばかみたいな 幸福を 信じていたい 誰よりも 誰かじゃない ぼくはぼくで きみはきみで 救われようもない 孤独を 今日の夜も 抱きしめるよ つよくつよく 抱きしめるよ はなさないから はなさないでよ、 、 雨が降っていて ここは寒いよ けれどいつか 春は来るから あたたかくなるんだ ぼくはしってる きみもきっと ぬくもりを抱いている やさしさを持っている 雨降りの今夜、 あたりいちめん宇宙になる ぼくは孤独で きみは孤独で きみはぬくもりを 持っているように ぼくはやさしさを 持っていたい ぼくはきみを 抱きしめて きみにぼくは 抱きしめられたい |