はしる狂気


うつくしいこころのもちぬしですね、よしきみをころそう
みにくいこころのもちぬしですね? やあこんにちはきみをころそう

ぼくはさつじんしゃになりたいのですがゆうきがないのできょうもまないたのうえでにくやさかなをきっています
たまにみえるきれいなけしきがぼくをいかしているちきゅうがまわるまわるまわっていくうちにぼくはしんでいくけれどちきゅうはいきのこるだろう
じゆうとはおそろしいよ、ぼくはせんそうをしたくない
みんながみんなやさしくないけれどふしぎといきているものはやさしくおもう
たとえばぬくもりとかはなぜあんなにもやさしいのか
つまりぼくはいきている、ということできょうもまないたでにくやさかなはしんでいる
それがいつかちきゅうがほろびることになってもぼくはとうのむかしにしんでいる
いきているうちだけだよやさしくなれるのは、とほうちょうをもったぼくはいった
(またひとりごとになってしまったな、)
ころしたりしんだりするよりもっとたのしいことがあるならそのほうがずっとずっといいけれどうつくしいこころをみているとぼくはしにたくなるのでころしてもいいですかといってみたくなるのです