光景


さよならの光/
かなしいことは言いたくない

まぶしく思えたことを
引き付けられたものを
その時はわからなくていい
それから、を生きていく

記憶にすりかわるものを
記録しておくために
意味のないものに
意味をあたえるために

それから、を生きていく